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市民文化団体支援のあり方 〜補助金、施設優遇等の適切な運用〜 日時:2018年3月20日(火)10:00〜15:00 場所:katanaオフィス六本木 4Fセミナー室 受講料:4,000円 ※当日は、講師による個別相談会もあります。 チラシ 地方自治体あるいはその外郭団体は、文化活動を行う市民団体に対して補助金や施設利用の優先等、様々な支援を行ってきています。市民文化活動は地域社会の活性化にとって重要な活動ですが、従来から行われている公的支援が必ずしも公平かつ効率的な政策手段ではなくなっている例がみられます。しかしながら、既得権益化等の問題もあり、改革は容易ではありません。本セミナーでは、市民の文化活動に対する公的支援についての理論的な理解を深めたうえで、現実の課題解決に向けた取り組みのあり方について学びます。 講師は当研究所の統括アドバイザーで、国、地方自治体、民間財団等において様々な助成事業の審査や制度設計に従事した経験を持つ静岡文化芸術大学教授の片山泰輔氏と、地域の文化活動への助成の現場経験が豊富で、現在は一般財団法人地域創造の芸術環境部門で専門職として勤務する戸舘正史氏が務めます。4時間にわたる集中講義に加え、希望者には講師による個別相談の時間も設けます。 10:00〜12:00 講義@ 13:00〜15:00 講義A 16:00〜19:00 個別相談 ※最大6件、1件につき30分。 <講 師> 片山泰輔 静岡文化芸術大学文化政策学部教授/大学院文化政策研究科長 一般社団法人文化政策経営人材研究所統括アドバイザー 戸舘正史 一般財団法人地域創造 芸術環境部専門職 ■受講料:4,000円 (個別相談は追加で5,000円) ■申込先:@氏名、Aご所属、B連絡先、C個別相談の有無を明記のうえ、電子メールにてお申込みください。 office@hrcpm.org (担当:石川) 主催:一般社団法人文化政策経営人材研究所 <講師プロフィール> 片山泰輔(かたやまたいすけ) 静岡文化芸術大学教授/大学院文化政策研究科長、一般社団法人文化政策経営人材研究所統括アドバイザー 慶應義塾大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得満期退学。専門は財政・公共経済、芸術文化政策。公職として日本文化政策学会 副会長、日本アートマネジメント学会運営委員・編集委員長、文化経済学会<日本>理事、公益財団法人東京交響楽団 評議員、一般社団法人浜松創造都市協議会代表理事等。これまでに国や自治体の審議会委員等を数多く歴任し、計画策定、政策評価、補助金審査等に従事。1995年、芸術支援の経済学的根拠に関する研究で日本経済政策学会賞、2007年、著書『アメリカの芸術文化政策』で日本公共政策学会賞(著作賞)受賞。共編著に『アーツ・マネジメント概論 三訂版』(水曜社、2009年)等。2013年度より静岡文化芸術大学において文化庁補助事業として実務家向け教育プログラムを開発・実施し、その実績をもとに、当研究所の教育プログラムの基礎となる、SUACエグゼクティブプログラムのカリキュラム開発を行った。これまで、国、地方自治体、民間財団等、様々な助成制度の審査委員や制度設計にかかわるほか、文化庁「芸術文化に係る補助金等の不正防止に関する検討会(2011年度)」の委員長を務めた。 戸舘正史(とだてまさふみ) 一般財団法人地域創造 芸術環境部専門職 静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科修士課程修了。月見の里学遊館(袋井市)・企画スタッフ(2007‐2012)、アーツカウンシル東京・調査員(2012‐2014)、アーツ前橋・教育普及担当学芸員(2014-2015)を経て現職(2018年3月迄の予定)。日本文化政策学会、演劇人会議各会員。東京都港区文化芸術活動サポート事業調査員、横浜市ヨコハマアートサイト選考委員、東京都歴史文化財団 都民芸術フェスティバル 音楽部門評価員、NPO法人アートフルアクション理事、SUAC文化政策・経営フォーラム理事等。 ■会場アクセス katanaオフィス六本木 〒106-0032 東京都港区六本木2-2-6福吉町ビル4F 【地下鉄】 東京メトロ南北線 六本木一丁目駅 /徒歩3分 東京メトロ銀座線 溜池山王駅 /徒歩4分 東京メトロ千代田線 赤坂駅 /徒歩8分 都営地下鉄大江戸線 六本木駅/徒歩9分 1階に日本経済新聞の販売店が入っているビルです。 六本木通りに面しています(アークヒルズの反対側です。歩道橋か地下道で横断してください。) アークヒルズのバス停から六本木方面に少し歩いたところです。 |
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