Human Resources Research Center for Cultural Policy and Management

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一般社団法人文化政策経営人材研究所

 


セミナー・研修等

文化政策経営人材研究所では、文化の現場で働く実務家の皆様のための様々な教育プログラムを実施します。
初心者向け講座から大学院レベルの講座まで多様なメニューを提供していきますが、いずれも、「1時間=1000円」
で学べるよう、安価な受講料の設定に務めます。

CPMエグゼクティブ・プログラム(CPM-EP)

 
 
 CPMエグゼクティブ・プログラム(Cultural Policy and Management Executive Program : CPM-EP)は、公立大学法法人静岡文化芸術大学が開講していた「SUACエグゼクティブ・プログラム」を受け継ぎ、弊社が2018年度から開講している実務家向けの教育プログラムです。文化政策経営人材研究所のコアプログラムです。大学院修士課程レベルの講義、演習を通じ、受講者が各自のテーマにもとづく研究を行い、対外発表までを行う、本格的な講座です。講義部分のみを聴講することも可能です。


2020年度及び2021年度のCPMエグゼクティブ・プログラムは、新型コロナウイルス感染拡大により、開講を見送りました。2022年度からオンラインでの講義をとりいれ、リニューアルして再開いたします。

現在、2022年度から開講のCPM-EPの一部を「プレ講座」として無料でご試聴いただけます。

2022年度からは、感染防止のみならず、全国でご活躍中の多忙な実務家の皆さまが受講しやすいよう、オンディマンド型の講義動画視聴と、ビデオ会議あるいは対面によるリアルなディスカッションを組み合わせた講座としてリニューアル開講します。

試聴動画は「アートマネジメント基礎」「芸術文化政策基礎」ともに
約30分程度の講義になります。

動画試聴をご希望の方は、
下記メールアドレスまでお申込みください。

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■お申し込み先
office★hrcpm.org (担当:石川緋名子)
★のところを@に変更してお送りください。
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お申込みいただいた方には視聴用URLをお送りいたします。
動画の公開期間は12月24日〜1月23日までとなっておりますので
お申込みの際にはご留意ください。

ご視聴後には別途、オンラインでのアンケートのご案内をさせていただきます。
ご感想ご要望等をお聞かせいただけますと幸いです。

なお、下記は、来年度予定している講座の詳細についてでございます。
本動画では、下記内容の一部を無料にて公開しております。

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〇アートマネジメント基礎
担当講師:高島知佐子(静岡文化芸術大学文化政策学部准教授)

T.アートマネジメントの歴史的背景と現在
 1.日本のアートマネジメントの変遷
 2.日本のアートマネジメントの現在
 3.米英のアートマネジメント
 4.これからの日本のアートマネジメント

U.文化・芸術団体のマネジメント
 1.経営としてのアートマネジメント
 2.ミッションを実現するための経営

V.文化・芸術団体のマーケティングとファンドレイジング
 1.文化・芸術団体のマーケティング
 2.文化・芸術団体のファンドレイジング
 3.組織の評価

W.文化・芸術団体のガバナンスと現状
 1.文化・芸術団体のガバナンス
 2.日本の文化・芸術団体の現状

X.米英の民間非営利セクター
 1.日本の民間非営利セクター
 2.アメリカにおける文化・芸術団体の経営を取り巻く環境
 3.イギリスにおける文化・芸術団体の経営を取り巻く環境


〇芸術文化政策基礎
担当講師:片山 泰輔(静岡文化芸術大学文化政策学部教授)

T.日本の文化政策の歴史的展開
 1.第二次世界大戦前の文化政策
 2.終戦直後の文化政策
 3.高度経済成長期の文化政策
 4.低成長時代の文化政策
 5.1990年代の文化政策

U.21世紀における国と地方の芸術文化政策
 1.20世紀末までの文化政策の課題
 2.文化芸術振興基本法の制定
 3.「新しい公共」の担い手づくりに向けた改革への対応
 4.補助金制度改革
 5.第4次基本方針と基本法改正
 6.地方自治体における文化政策の新たな展開

V.芸術文化政策の経済理論と政策評価
 1.経済学の考え方とその政策的意義
 2.財政の役割
 3.経済学の限界と価値財
 4.芸術文化政策の手段

W.文化施設をめぐる制度と課題
 1.日本における文化施設の整備
 2.指定管理者制度
 3.劇場法(劇場・音楽堂等の活性化に関する法律)
 4.公立文化施設整備のあり方

X.芸術文化政策における課題と展望
 1.芸術文化政策における政府の立ち位置
 2.芸術文化政策の評価
 3.コロナ禍と芸術文化政策
 4.産業・職業としての芸術文化に対する政策


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■これまでに実施したプログラム

・2019年度プログラム 
   「講義コース」
   2019年6月から都内で開講中しました。
     詳細はこちら

   「演習コース」
   2019年10月から都内で開講しました。


・公開セミナー

芸術文化分野における「働き方」を考える
〜職員がやりがいを持って働くためにできること〜

 
チラシ
   ここからダウンロード

■日時:2019年11月9日(土)13:00〜16:10
■場所:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)会議室B https://www.owlspot.jp/access/

 我が国では、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や、育児や介護との両立などの働く方のニーズの多様化などの状況に対応すべく、「働き方改革」と銘打って、長時間労働の是正、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保、柔軟な働き方がしやすい環境整備等の課題に取り組もうとしています。「働き方改革」は、単に労働環境の改善を目指すのみならず、個々人にライフワークバランスについて考えさせ、多様な生き方を認める社会の実現を目指しています。
 芸術文化分野においても、労働時間の短縮や休日取得、不安定な雇用形態の改善等は緊急の課題となっています。「働き方改革」の導入によって現場はその対応に追われることになりますが、これを機に労働環境を振り返るとともに、職員の能力を高めその人材が活躍しやすい環境を整えるための方策を考えます。


<プログラム>
13:00〜13:10 挨拶
13:10〜14:10 基調講演
 植田 寛(認定特定非営利活動法人トリトン・アーツ・ネットワーク 前事務局長)

14:30〜15:00 事例報告@
 中川歩美(株式会社D4cアカデミー)

15:00〜15:30 事例報告A
 木南憲一(静岡放送株式会社 ラジオ局編成制作部 専任部長/前所属・公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団〔駿府博物館・学芸員〕)
15:30〜16:10 パネルディスカッション
コーディネーター:片山泰輔(静岡文化芸術大学文化政策学部教授)
パネリスト:植田 寛(認定特定非営利活動法人トリトン・アーツ・ネットワーク 前事務局長)
         中川歩美(株式会社D4cアカデミー)
         木南憲一(静岡放送株式会社 ラジオ局編成制作部 専任部長
/前所属・公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団〔駿府博物館・学芸員〕)

<参加費>
 無料

<お申込み・お問い合わせ>
お申し込みの際は、氏名、ご所属、ご連絡先(メールアドレス等)を下記メールアドレスまでお送りください。office@hrcpm.org

主催:一般社団法人文化政策経営人材研究所、特定非営利活動法人Explat
共催:あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)


 
 
   
 CPMセミナー  
 文化政策経営人材研究所では、文化政策やアートマネジメントに関する様々なテーマについてのセミナーを開講します。

NEW!
地方自治体における地方文化芸術推進基本計画策定の基礎
〜基本法改正と近年の政策動向をふまえて〜


 日時:2020年3月2日(月)14:00〜17:20 
 場所: katanaオフィス六本木8Fセミナー室 
 受講料:3,000円
 講師:片山泰輔(静岡文化芸術大学文化政策学部教授)
  チラシ



<過去のセミナー>

新基本法と自治体における「地方文化芸術推進基本計画」策定の基礎
  日時:2018年3月9日(金)10:00〜15:00
  場所:katanaオフィス六本木 4Fセミナー室
  受講料:4,000円
  講師:片山泰輔(静岡文化芸術大学)
  ※当日は、講師による個別相談会もあります。
  詳細は以下をごらんください。
    チラシ


   
市民文化団体支援のあり方〜補助金、施設優遇等の適切な運用〜
  日時:2018年3月20日(金)10:00〜15:00
  場所:katanaオフィス六本木 4Fセミナー室
  受講料:4,000円
  講師:片山泰輔(静岡文化芸術大学)、戸舘正史(一般財団法人地域創造)
  ※当日は、講師による個別相談会もあります。
  詳細は以下をごらんください。
    チラシ